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無駄遣いは脳が原因!

無駄遣いの原因は脳にあり!

医学博士で、脳の専門家の加藤俊徳博士が挙げた「節約が続かないのは、意志の弱さや性格の問題ではなく、脳に癖がついてしまっている」という発言が挙がっています。

加藤さんの指摘には、脳は同じ刺激を受け続けると違う指摘を求めます。今は、情報過多の時代のため、新しい刺激を至る所から受けるため、欲求に負けてしまい購入してしまうことが多い。
そのため、本当に欲しい状態ではなくても欲求を受けてしまい、後で後悔するということが起こるのだそうです。

また、買い続ける人のパターンとして、同じパターンの脳の使い方が定着してしまっているそうで、購入したときの喜びが快感として脳に届くことで、その欲求を再度求めてしまい繰り返して連続購入の原因の一つとなるとういうこと。」

無駄遣いしてしまう心理をまずは見てみましょう

無駄遣いしてしまう心理

バンドワゴン効果
他者の心理に依存してしまう効果。例えば、店に長蛇の列ができている商品に魅力を感じてしまったり、口コミなどを見て誘導されるなど他社の判断に依存する効果をバンドワゴン効果といいます。

フレーミング効果
物の基準で定量をずらすことなく、認識をずらす効果。
サプリなどが代表例で3か月分で15000円の消費が、1か月5000円と書かれてあった場合、15000円が変わっていないのにお買い得と感じる効果。
ちなみに、大阪と東京では大阪の方が小刻みにすることでお得感を出しての表示が多いらしいです。

アンカリング効果
安売りなどを見つけたときに思わず買ってしまうなどの要因。何かを判断するときに情報が揃っていない場合に、断片的な情報を重視する傾向があります。こちらは本来の値段もしりませんし、大きな支出をすることに変わりはないと思われます。

意識をずらす
脳の習慣を変えることが必要です。脳は思考や記憶、感情、運動などの細胞が集まっていいます。何度も同じパターンを受けることで脳やニューロンはパターンを覚えてしまうのです。できる限りそうならないように脳に情報を与えながら、判断の選択肢を増やすようにしましょう。

例えば、購入しようとするときには購入のデメリットや他のことにお金を使用したときのことを考えてみましょう。意識をずらすことで、脳のパターンを変えてみたり、大きい買い物をする前は一度、時間をとるためにコーヒーなどを飲んで落ち着かせてみるのもいいでしょう。

具体的目標を定める

自身で使えるお金などの目標を決めましょう。そうすることで、脳に守る意識を起こさせ、約束を守るという脳の働きで欲求を防ぎます。

クレジットカードを使用しない

お金を使いすぎていしまう原因としてクレジットカードが挙げられます。クレジットは手持ち以上の金額を使える他、使っている意識や使用金額の計算がないのでつい使ってしまうことが多いようです。

購入の前に間を空ける

買い物をしたい衝動にかかったら、まずは一息いれたり次の日に持ち越してみましょう。
考えに時間を与えるだけで、衝動を思考に持っていくことが可能で鵜す。

いつもやらない行動をあえてする

いつも行わない行動をあえて行ってみましょう。脳の刺激のパターンを変えることにより、癖というパターンを変えてしまい、衝動をなくすことが狙いです。

1日だけ嗜好品などの買い物をする日を決めておく

買い物をできる日を限定させることにより、その日まで意識をつなぎ留めます。脳を意識させることでその日以外に買い物の衝動を抑制させます。

まとめ

脳による衝動は癖付けができてしまうと、かなり厄介な問題です。
一度、意識を別の方向性に向かわせることで脳にパーターンを他に作り、考える時間を与えてあげましょう。

また無駄使いできないようなシステムにしてあげることで、強制的にできないようにするというのもおすすめです。スマホのゲームをやりすぎて毎月お金を圧迫するのであれば、使用しているスマホを格安スマホにして、元の通信費を抑えるということもできます。

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このように色々な工夫1つでお金の無駄をなくすことができます。
知っているのと知らないのでは行動も変わってきますので、より多くの使える情報を探すようにしてみてください。

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